クロスインデックスの通訳・翻訳コーディネーターの雑感
契約書翻訳の注意点
[2014/09/05] 翻訳の中でも契約書の翻訳は特にしっかりと翻訳しなければなりません。契約上、何か問題が出た場合は、裁判になってしまう可能性もあります。ですから、契約書の翻訳では誤訳、訳抜けなどが無いように厳正なチェックをしなければなりません。クロスインデックスでは、翻訳はもとより、ネイティブチェッカーによる校正、クロスチェックなどもしっかり行い納品しています。
「フラマン語」と「ワロン語」―ベルギー言語事情
[2014/08/27] 先日、「フラマン語」の通訳依頼がありました。「フラマン語」もしくは「フレミッシュ」と聞いてピンとくる方は、かなりのヨーロッパ事情通ですね。実は、ベルギーには「ベルギー語」というものが無く、人口の6割を占める北部のフランドル(フランダース)地域で話されている言葉が、隣国オランダの言葉とほぼ同じ「フラマン語」なのです。対してフランス語圏である南部で話されている言葉は、厳密に言うと古風なフランス語ともいえる「ワロン語」と称されます。
基本的に「フラマン語」の場合はオランダ語通訳者、「ワロン語」の場合はフランス語通訳者が対応可能ですが、生活に根付いた言葉の言い回しや数の数え方、アクセントなどは、やはり両言語ともそれぞれ特有のものがあります。
クロスインデックスの通訳・翻訳コーディネーターの雑感記事一覧
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